ALBUM「AFTER 5 CLASH」
Step into the light〜After 5 Crashへの私の思い(渡邊 由貴子さん著)
この度、DJ AKIさんのご厚意により、角松敏生さんのアルバム「AFTER 5 CLASH」その中から”Step into the light〜After 5 Crash”について、私の思いを書かせていただくことになりました
特に文筆を生業にしているわけでもなく、音楽の仕事をしている者でもなく、ただの素人、一ファンでありますので、その辺りはご理解ください。
(由貴子さんといっきさん・・・・素敵なお二人にDJ AKI Studioにご訪問いただきました)
私が高校生の時、初めて買った角松さんのレコード「AFTER 5 CLASH」・・・それは何の知識もなく、ただレコード屋さんで見た”ジャケット写真への一目惚れ”から始まったこと。試聴させてもらって・・・イントロが始まった瞬間「え?何これ!」
イントロのカッティングギターの音から始まる「If you…」、魂を撃ち抜かれ「即買い」でした。
帰宅し、何の予備知識もないまま聴き進めていく・・・と、聞き覚えのある拍子木の音・・・・・歌舞伎の幕開けのような、その音が鳴り響いた後、全く対照的な電子音、そのあとにかっこいいベースの音が重なり・・・美しい女性コーラスの声と男性のラップ
「あぁ、日本通の外国の方が作った曲のカバーかな」と思い、歌詞カードを見るとクレジットは「角松さん」。それまで洋楽一辺倒だった私は「こんなカッコいい曲を作る人が”日本人”にいたんだ」と・・・ただただ驚くばかり。
歌詞の英語の意味もよくわからないけれど「東京?六本木?ニューヨーク?」テレビでしか見たことのない、「都会の夜のキラキラしたシーン」を頭に思い浮かべる。
軽妙な男女の掛け合いは”恋の駆け引き”なのかな?など・・・・あれこれ想像を膨らませ、聴こえてくる音に夢中になっていると急に、「さぁ夜はこれから!」と、言わないばかりに響く・・・・ドラムとベースの音と共に始まる・・・・「After 5 Crash」
この一連の流れ、この曲を聴いて「なるほどファンクとはこういうことなのか」と・・・・・意識づけられた瞬間でもありました。特に故青木さんのスラップベースのかっこよさは「ベース音が好きになった」きっかけでもあります。
長くなりましたが、この曲の話を角松さんファンの友人と語り合うと・・・ほぼほぼ同じ意見しか出ない、「角松さんファンならみんな大好きなこの曲」を、皆様にも楽しんでいただけたらと思います。
*なお、アルバムタイトルは「CLASH」、曲のタイトルは「crash」、コアファンしか知らないことで、気が付かない方も多いと思いますが、この「LとRの違い」は”表記ミス”ではなく・・・”意図的なもの”だそうです。
DJ AKIでしか聴けない音がある、DJ AKIでしか味わえない華麗な空気感・・・・ロ-カルな日本では味わえない・・・・・
今の、最新の・・・・ゴ-ジャスな5つ星、ホンモノのワ-ルド感覚を味わってください・・・・with DJ AKI
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